ブックカード追加・編集・復帰の一時停止のお願い
輪読Wikiのみなさまはじめまして、こちらのウィキをホスティングしている"Wikia"でHelperというボランティアサポート役を務めているTommy6と申します。
さて、数日ほど前、こちらのウィキの設立者であるKurubushi rmさんと、このサイトに"BookCard"という名前空間を追加を追加するという話になりました。"名前空間"というものがどういったものかについての説明はここでは省略しますが、この追加を行うと、たとえば、現在トップページで提供されている"更新情報"をブックカードに特化させ"新着ブックカード"とするなど、システム的にレジュメなどと一緒くたにされて扱われていたブックカードをこのサイトの一つの独立したコンテンツ群として取り扱えるようになります。
そして、Kurubushi rm さんとのお話をもとに私が運営会社であるWikia社に名前空間の追加を依頼し、つい数時間ほど前に"BookCard"名前空間(とその対になる"BookCard talk"名前空間)が追加されました。ただ、現在、名前空間の追加に伴うシステム上の理由により、これまでに作成されていたブックカードが全て消えてしまっています。しかし、これは実際に消えているのではなく、システムの仕様により一時的にアクセス不可能になっているだけで実際に消えてしまったわけではなく、現在Wikia社が復帰のための作業を行っております。
みなさまにお願いしたいのは、復帰が完了するまで、ブックカードについての作成・編集・消えてしまった(ように見える)ブックカードの復帰を行わないとうことです。復帰が終わる前にこれらのアクションが行われると、復帰しようとしているブックカードとシステム上で衝突する可能性があり、既存のブックカードに…
今日もグラフ描き
『10万年の世界経済史』のコアにあたる2章の、それまたコアになるグラフ3枚を自作する。
マルサスの最強の政策中立命題(福祉政策だろうが、小さな政府だろうが、所得の再分配だろうが、自由市場だろうが、自由貿易だろうが、あらゆる政府の努力も政策も(人口増加が相殺するまでの短期間を除いて)、社会や人々の生活を豊かにするのに何の役にも立たない)が炸裂である。
ロジックとしては、ミルトン・フリードマンの「自然失業率」説や、合理期待論者に似ているが、適用範囲の広さが段違いである。
今日はなんかすごいことになってるぞ
複数の編集が動き出してる!
いよいよレジュメWikiらしくなってきた。いい感じだ!
わたしはというと、
『10万年の世界経済史』第1章レジュメに、英文サンプルPDF(第1章の分)から、
1枚で世界経済史がわかるグラフを入れました。
Kurugman が自分のブログに貼ってたので、まあいいか、と。
なんかGFDLを全く理解してないですね。元データがあるなら、グラフから作り直すべき?
これは、やっぱり著作権&GFDL的にまずいということで、
上記のつけを払うために、グラフから数値拾って、グラフを自作しました。
他のもやって来ます。自分で書いた方が、細工も出来るし、そりゃいいんだけどさ。
『10万年の世界経済史』からグラフを除いたらほとんど何も残らないしね。
便利リンク
- 「ヘルプ:ページの編集 - Meta」
(http://meta.wikimedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%97:%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%81%AE%E7%B7%A8%E9%9B%86#.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.AF.E3.80.81URL)
HTMLみたいに、wiki構文も共通だったら覚えやすいんだけども。
小さな一歩から
まずは最初ってことで、とりあえずブックカードのリクエストしてみた。
日本の経済学部教育でいきなりVarianに入るのは珍しいだろうし、奥野先生ならきっと定番のはず。
(洋書が並んでるだけに日本人の著者の本を入れて良いのか悩みました)
ただ、自分でレジュメ作ってみるとなると、まだ手が縮こまるなぁ
近日中にはVarianの"Intermediate Microeconomics"が届くからそれを読みがてら作るのはありのはずなんだけど。
講談社「解析力学」(伊藤克司)
講談社基礎物理学シリーズ「解析力学」(伊藤克司)の誤植をまとめたものです。 画像ファイルで申し訳ないのですが、とりあえず、ここにあげさせてもらいます。僕が間違ってる部分もあるかもしれません。 ttp://www.kspub.co.jp/book/detail/1572058.html
本日(ってすでに昨日だが)の不調と進捗
例によって心身不調。
社会学のレジュメのかたまりを発見するが、果たしてこれに手を付けてよかったのかとしばし思案。まあ、いいか。
『10万年の世界経済史』、読めば読むほどトンデモ本だが、結構な人がブログで噛み付いている。うーん。
この本きっっかけで、産業革命以前の「マルサス的経済」のただ中で生まれ育った古典派経済学を復習したくて、ハンス・ブレムス『経済学の歴史 1680-1980』を引っ張り出す。ついでに、これもレジュメを書くつもりで、BookCardだけつくる。
私のぼちぼちつくってるレジュメは、いまだにレジュメの呈をなさないが、グラフを見つけて貼付けると、それなりにみえてくるから不思議(って見えないか)。
ダメ・レジュメこそ、ハードルを低くすると信じて晒す。
本日の大ボケとおすすめ
- 大ボケ
とあるお寺で
- 大般若経輪読会
というのを見かけて仰け反り。見直せば「転読会」だったナリ。
『大般若経』は確か600巻以上あって(三蔵法師はこれを訳し切って死んじゃった)、厚さもメートル単位。なので、各巻パラパラとめくる(というか、上から下へバラバラと「落とす」)ことで、全巻読んだことにするのが転読。フォト・リーディングなんか目じゃないぜ。岡野玲子『ファンシー・ダンス』に出て来ます。
- おすすめ
今日、リンクしたCharles M. Reigeluth (1999). INSTRUCTIONAL-DESIGN THEORIES AND MODELS Volume 2 A New Paradigm of Instructional Theory.だけど、えらいおもしろい。
- Designing Instruction for Constructivist Learning -構成主義的学習のための教授デザイン?(Chapter 7)
- Designing Constructivist Learning Environments -構成主義的学習の環境デザイン?(Chapter 10)
いや、おもしろいなあ。
本日の到着品
- ゆるふわモテ形而上学読書会さんのが、おもしろすぎるので、Theodore Sider, John Hawthorne, Dean W. Zimmerman(2008), Contemporary debates in metaphysics
を思わず買ってしまう。
- 同時にMott(1947), Golden Multitudes.が到着(こっちは船便)。
ネグリじゃないぜ(笑)。アメリカ建国から1945年までのベストセラーを調べた本。猿ブログのネタ。
本日の野心と積極策
Twitterで「余命60年で読める本何冊」みたいなくだらないことをつぶやいたらRTカオスになって、輪読wikiやりたいんですが……という人の「つぶやき」を見失うところだった。
で、そういうことが無いようにと、Twitter検索で「輪読」を入れてみると、結構「つぶやき」がある。
レジュメや書き手を待つのでなく、「@@の輪読やりたいなあ」とか「××輪読会なう」というのを見つけたら、いきなりBookCardを作ってしまうのはどうだろう?
いまのところ「江頭還暦」(最初、黄表紙本のタイトルかとおもったよ)呼ばれてる『企業法の理論 : 江頭憲治郎先生還暦記念』がターゲット候補。
本日の反省と公開
ヘーゲル『精神現象学』長谷川宏訳、入りました。
『10万年の世界経済史』第1章レジュメに、英文サンプルPDF(第1章の分)から、1枚で世界経済史がわかるグラフを入れました。Kurugman が自分のブログに貼ってたので、まあいいか、と。なんかGFDLを全く理解してないですね。元データがあるなら、グラフから作り直すべき?
世界各国の経済水準・所得水準(1人当たり実質GDP)を超長期的に推計していることで著名なアンガス・マディソンのデータがあるけど、クラークはこれに真っ向から違うと言ってるしなあ。
それにしても、ヘーゲル『精神現象学』長谷川宏訳の紹介文(というか、出版社の惹句)。
- 「日常的な意識としての感覚的確信から出発して時空の全体を見はるかす「絶対知」に至る意識の経験の旅。揺るぎなき理性への信頼と明晰な論理で綴られる壮大な精神のドラマ」
なんとかならないのか、これ?
でいいじゃん、もう。
今日、私を救った言葉
「マルクス経済学に由来する学び方の『輪読』や『レジメ』学習会からは何も得るものはない」
破顔爆笑。「由来」を詮索したくなったが禁欲。
発言者は計量経済学の研究者で、「(そんな暇あるなら)手とコンピュータを使って問題を解け」という趣旨と、日本の「経済学」界でのマルクス経済学のポジションというかヘゲモニー(笑)というか(むかしのね)、なんかそういうのが計量経済学者をしてこう語らしめるのも、理解できなくはない。いくつだ、おまえ?
念のため申し添えとくと、「輪読」は洋書に限っても、蘭学者のそれがシーボルトやベルツの失笑をかっているところから言って、江戸〜明治にかけて、少なくとも医学者の間では行われていたという証言がある。適塾(福沢諭吉とか大村益次郎が出てるけど、一応は医学校(塾)。西洋医学の拠点となったお玉が池種痘所の設立に関わった手塚良仙(手塚治虫の曽祖父)なんかも出てる)なんかも、これ。日本の医学部では1970年代くらいまで、洋書の輪読という伝統は続けられた(その後、語学力の低下と日本語教科書の充実により衰退)。
今日の追加と手直し
Gombrich(1995)The story of art.(外部リンク)を追加。レジュメ2往復と単語帳まで着いた充実のもの。The story of artは、あのゴンブリッチの快心の作で、ペーパーバックだと2千円しないのに、邦訳は……。いや、いい仕事ですけどね。絵が中心の本なんで、絵を眺めるだけでも買い、なんだけど、読めればなおよろしい、ってことで。
あとは、自分の落書きレジュメ(武隈マクロ)の手直しで消耗。ひどいのを先に上げた方がハードル下がるかと思って入れたのだが、はっきり言って眼を覆わんばかりのもの。数式をTeXで書き直すのと平行して、少なくとも他人が読めるようにしたい。
今日の漁果と明日の予定
早朝に解析力学のレジュメ(当然、外部リンク)を載っける。
帰宅後、社会ネットワーク分析(SNA)やるなら、必ず読む(はず)のScott(2000)を追加。当然、外部のレジュメにリンク。
ただSNAって何か好きになれん。地域通貨の実験をやった時は、全部の紙幣を回収して、誰から誰へと流通したかのデータを全部拾ったりしたんだけどな。ちなみに平均貨幣流通速度は4くらいでした。日本銀行券は相変わらず1切っとるのかな。
ヘーゲルの『精神現象学』のフルセット揃ったレジュメを発見。ただしテキストは長谷川訳。これはもう、明日以降にします。
人は集まらないが、レジュメは少しずつですが増えてます。クリティカル・マスはどのあたりかな? Kurubushi rm 2010年1月26日 (火) 15:33 (UTC)
notes
条件:
- 自分でも再読してみたいもの。
- 人に勧められるもの。
思い浮かぶものども:
- 『「超」整理法』ISBN:4121011597
- 『マネージャーの仕事』ISBN:456124218X
- 『懐疑主義の方式』ISBN:4000003313
- 『神の存在論的証明』ISBN:4588001906
案
条件: 再読してみたい&人に勧められる。
- 『「超」整理法』ISBN:4121011597
- 『マネージャーの仕事』ISBN:456124218X
- 『懐疑主義の方式』ISBN:4000003313
- 『神の存在論的証明』ISBN:4588001906